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薄く霧の立ちこめる森の中を少女が足早に進んでいく。 少女の容姿は透き通るような白い肌に意志の強そうな黒い瞳、髪型はストレートのロングだった。 少女は踊り子をやっていて、健康的なすらりとした細い手足をしていたが、今は旅人がよく身につけるような丈夫そうなズボンにシャツ、長い距離を歩くためのブーツに隠されてしまっていた。 少女の名はリリアナといい16になったばかりだった。 リリアナにはルチアナという双子の妹がいたが一週間前から行方不明になっていた。 双子は早くに両親を亡くし、神殿に預けられそこで育てられた。 ルチアナは子供っぽい所もあるが一途でそれが神官としての素養となっていた。 リリアナは気が強く、情熱的でそれが踊り子としての道を選ばせていた。 それでも二人はいつも一緒で3日と離れたことはなかった。 ルチアナは魔物が出没すると言われた村に他の神官たちと退治に出たが、帰って来なかった・ その後、国の軍隊が出動して魔物を退治しようとしたが、とうとう魔物も妹も見つけることはできなかった。 そして、唐突にいなくなったはずの妹から手紙を受け取ることになる。 手紙には村の近くの森に住んでいる魔法使いに助けられて、そこでお世話になっていることと、怪我をしているのでここから動けないので、来て欲しいことが書かれていた。 手紙はたしかに妹の筆跡だったが、必要なことしか書いてなくてあまりにも素っ気ない内容が腑に落ちなかった。だが、怪我をしているためであろうと納得する。 とにかく、会えばはっきりするだろう。 そう思うと尚のこと歩調が早くなってしまう。 村からはずれて森の中を2時間ぐらい進むと唐突に霧が晴れて目的の場所に着いた。 そこは町中でも珍しい豪華な屋敷だった。 手紙の内容の通り、魔法使いの屋敷ならば人混みを避けて静かな郊外に家を持つことはめずらしくはないので不思議はないように思えた。 屋敷のドアをノックしてしばらくすると、12〜13歳ぐらいの女の子が出てきた。 女の子はアンティークドールのように整った容姿をしていて髪は輝くばかりの金色でストレートのロングで前髪は綺麗に揃えられていた。瞳は翡翠のような色合いで肌は透き通るほどの白さであった。 「お待ちしていました、リリアナさんですね、お入りください。」 魔法使いと聞いていたので、リリアナはてっきり偏屈な老人が出てくるものだとばかり思っていたので予想外であった。 「あなたここの人なの?」 「はい、そうです。ルチアナさんは奥の部屋でお待ちしています。」 「あ、申し遅れました、私はルイザといいます。これから永いおつき合いをするのでよろしくお願いします。」 リリアナには意味が分からなかったが、大事な妹がすぐ目の前までいるため深く考えることはなかった。 リリアナはルイザの後についていきながら、話しかけた。 「ここには他に誰が住んでいるの?」 「今屋敷で暮らしているのは、私とルチアナさんだけです。」 「え?だって、魔法使いがいるって……」 「ここの部屋です。」 リリアナの疑問には答えず、ルイザは頑丈そうな鉄製の扉を開けた。 ルイザが部屋にリリアナを招き入れると予想もつかない光景が広がっていた。 部屋は10メートル四方もあり、鉄製の箱や何に使うのか分からない器具が棚に納められ、奥には2〜3人は寝られるような大きなベッドがあった。 だが、リリアナの視線の中心にいるのは、あれほど会いたかった妹の無惨な姿だった。 ルチアナはリリアナと双子なだけあって容姿はそっくりだったが唯一髪がボブカットなことだけが違っていた。 ルチアナはいつもの神官服ではなくメイド服を纏ってイスに座っていたが、手足は革のバンドで拘束され、首には丈夫そうな銀色の首輪をしていた。口は猿轡のようなもので塞がれて首の後ろで革バンドで固定されていた。 猿轡はボールギャグと呼ばれるもので口を強制的に開けさせて固定している。 そのため、口内に貯まった涎がボールギャグの穴からダラダラと流れ落ちてしまう。 「うぅ……んぐぅぅ……」 ルチアナはリリアナの姿を確認すると、なにか言おうとするが呻き声にしかならなかった。 リリアナは妹に駆け寄ろうとするが、ルイザが立ち塞がる。 「なんで、こんなことになってるの?どいて!」 「私の大切な奴隷に勝手なことをしては困ります。」 「……!」 ルイザはさっきまでのお淑やかな雰囲気とうって変わり、年齢に不釣り合いな威圧的なものとなっていた。 リリアナは、ここにきてルチアナをこんな目に遭わせた相手がようやく分かった。 「な……なんでこんなことをするの!悪ふざけにもほどがあるわ!今すぐこの拘束を解きなさい!」 「私の大切な奴隷に勝手なことをしては困りますね。」 「……ど……奴隷ってなんのことなの!ふざけないで!」 ルイザは、リリアナの剣幕にもまったく動じる様子もなく、むしろ面白そうに、リリアナの怒った顔を見つめている。 「あら、リリアナさんは奴隷も知らないの?人格は認められず、主人の命令ならなんでもしなければならない家畜のことよ。でもリリアナさんになってほしいのは、ただの奴隷じゃなくて、性奴隷ですよ。」 「なっ!……」 「つまり、私がしたいと思うことを、なんでも喜んでする淫らな奴隷になるのよ。」 その天使のような容姿のルイザから出る信じられない言葉に、リリアナは呆然とするだけだった。 「ば……ばかなことをいわないで!あんた……気でもおかしいの?さあ、もうバカなおふざけはやめてすぐに、ルチアナの拘束をときなさい!」 リリアナが、さらに大声で叫ぶ。 「あら、まだご自分の置かれた状況がわかってないみたいですね。じゃあ、こうして……」 「うぐぅぅ……」 リリアナは拘束された妹に近寄ろうとするが、ルイザがなにかつぶやくとルチアナが苦しそうに呻きだした。 「なにをしたの!」 リリアナには、突然妹が苦しみだした理由が判らずにとまどっていた。 「ふふ、私の唱える呪文でルチアナさんの首が締っているのよ。」 「やめて、ルチアナが死んじゃうわ!」 こんな小さな女の子に魔法が使えるとは予想外だった。 ルイザの余裕たっぷりの態度もそのためだった。 「では、私の言うとおりにしなさい。」 「くっ…判ったわ。」 ルイザがもう一度呪文をつぶやくとルチアナの呼吸は元にもどった。 「リリアナさん、動いてはいけませんよ。動くとルチアナさんが窒息してしまいますからね。」 大切な妹を人質に取られてしまってはリリアナは言われたとおり、直立のまま動きを止めるしかなかった。 「さぁ、邪魔なものをとってしまいましょうね。」 ルイザがそう言いながら、リリアナの服を一枚ずつ脱がしてゆく。 自分より年下の子供に服を脱がされるのは背徳的な行為のようで恥ずかしかった。 リリアナから全てを取り去ってしまうと透き通るような白い肌が露わになる。 踊りで鍛えられたすらりとした手足も、成長途中だが形のいい小ぶり乳房も引き締まったヒップも全て晒された。 「な…なにが目的なの…」 躰を覆うものがなくなり、肌に直接に空気が触れる。 ルイザの舐めるような視線にさらされていることを意識したリリアナは恥辱に襲われた。 |
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